インプットとアウトプット の繰り返しの渦潮へ ~論理的思考力を高める具体的循環サイクル~ 

インプットとアウトプット の繰り返しの渦潮へ

 

こんにちは。Passoです。

前回は認識と論理的思考を繰り返すことで、それらが互いに向上していくことを述べましたが、今回は冒頭に書いたように、インプットとアウトプットの繰り返しを行うことで、認識力と論理的思考力を具体的に向上するサイクルへ入る方法を考察します。

その前に少々

インプットとアウトプット について小話を・・・

 

かの天才、アインシュタインの脳は今もどこかに保存されているらしいのですが、その脳の大きさは普通の人と比べて決して大きくはないそうです。ですが、非常に発達している部分があったとのことなのですが、それは何だと思いますか?・・・

それは脳梁の太さです。

 

脳梁とは右脳と左脳の橋渡しとなっている脳の器官で、右脳と左脳の情報を伝達する役割を持っています。これが太く発達しているということは右脳と左脳の情報伝達が非常に活発だったことを意味します。そして、この右脳と左脳の情報伝達が活発に行われる過程がインプットとアウトプットの繰り返しにあるといえます。

あのアインシュタインの脳梁が際立って発達していたとすると、それだけ、右脳と左脳の情報伝達は重要であるといえるのではないでしょうか。また、大量のインプットと大量のアウトプットをしていれば、脳梁が鍛えられると私は考えていますが、大量のインプットとアウトプットをしていたであろうアインシュタインの脳梁が太かったことからもしても、そんな気がしてこないでしょうか。

ですから、インプットとアウトプットを繰り返す環境に身を置いたほうがいいのです。

 

また、五感の認識は右脳、言葉や文章の認識は左脳という考え方がありますが、言葉にしてもまず音を耳でとらえ、文章にしても文字を目でとらえます。そしてそれが左脳に伝わって、意味につながり、初めて認識に至るのだと私は考えます。

そもそも認識とは人間が自分の外の世界の物事をどういうものであるのか明確に把握することです。であれば、自分の外の情報を取り込むためには必ず五感を使うことになります。そのように五感を使ってインプットされ、左脳まで情報伝達がなされて、理解に至ることで物事は認識されているわけで、右脳と左脳は使われ方が異なるというよりも、外界の認識の過程で一連の働きをしていると考えたほうがいいような気がします。

私が言いたいことは右脳、左脳と分けて考えず、認識⇒論理的思考という過程で右脳、左脳、そして脳梁も一つながりに鍛えられ、さらにそれを繰り返すことでどんどん鍛えられるということです。そして、それがインプットとアウトプットの繰り返しであるということです。その繰り返しの渦の中に入ってしまいさえすれば、こちらのものです。

重要なのは・・・

  1. 五感を使ってインプットをする
  2. インプットしたものの意味を理解する
  3. 理解した内容をアウトプットする

の3点です。そしてこれを生活習慣に組み入れることです。

私には認識力、論理的思考力が高いなぁと感じる友人が数人いますが、友人に話を聞いても、上記のようなこと意識的に実行したり、なにかそれらを高めるために意識的に実行したということがあるという話は聞いたことがありません。

しかし、意識しなくとも認識力と論理的思考力の高い人がいるとすると、これらが鍛えられる過程は自然と生活の中で行われているということであり、これに注目して意識的に鍛えようと思えば、生活の中で当たり前のように行われるよう、トレーニングを組み入れるべきだと思うのです。

では具体的にどうするのか?

 

ベタではありますが、私なりに良いと思う習慣を理由とともに以下に説明しています。

 

①読み聞かせ

本の読み聞かせにおいて、子供は文字を音で聴き、その意味を認識し、情景を想像します。この過程で、インプット(耳で聞いた文の意味の認識、物語の理解)とアウトプット(文の内容の想像)を行います。想像することがなぜアウトプットなのか?と思われるかもしれませんが、認識をもとに脳が生み出しているので、言葉に発さなくとも(発せばなおよいですが)、アウトプットしていることになると私は考えています。

一文一文読まれる中で下記にしめすようなインプットアウトプットを繰り返し、繰り返し、行います。

耳で聞いた文(インプット) ⇒ 情景を想像(アウトプット) ⇒ 物語の理解(インプット) ⇒ 感想(アウトプット)

これにより、認識力と論理的思考力がどんどん鍛えられると考えるわけです。

また、池上彰さんも著書の中で述べられていたと思いますが、なにより読み聞かせは普段子供とあまり関わりを持てないお父さんの子供との良いコミュニケーションになると思います。

子供が喜ぶから、楽しそうだから読み聞かせをするという方もいるかもしれませんが、読み聞かせは脳の発達という意味でも、子供とのコミュニケーションという意味でも非常に良いものだと思います。忙しい中時間を作るのはなかなか難しいかもしれませんが、ぜひ毎日楽しんでほしいと思います。

 

②日記

日記において、子供は今日の出来事を思い出し、文章に書きだして、校正を繰り返します。この過程で以下のようなインプットとアウトプットを繰り返します。

今日の出来事を思い出す(アウトプット) ⇒ 出来事を再認識(インプット)⇒ 文章に書きだす(アウトプット) ⇒ 目で見て文章の意味を確認(インプット) ⇒ 文章を校正(アウトプット)

これも読み聞かせと同様に認識力と論理的思考力の向上が期待できます。先ほどは書きませんでしたが、読み聞かせは耳で聞いて想像するというアウトプットを行うため、特に右脳が発達すると私は考えており、それに対して日記は校正過程で目で見て文章の意味を考え、校正することで特に左脳が発達すると考えています。つまり、インプットとアウトプットを繰り返せば、

・脳梁を含めた全体が必ず鍛えらる

・インプットとアウトプットの過程で右脳、左脳の発達に特色が出てくる

 

と言えます。

私は小学校時代に恩師から毎日A4ノート1ページ分の日記を宿題とされていました。自分なりにはそのおかげで、インプットとアウトプットの渦中へどっぷりはまって、能力を鍛えることができたと思いますし、かろうじて、今のようにブログを書くことに挑戦できています(笑) ブログを書くのが日課になってから、少しずつではありますが、自分の成長を感じれる部分もでてきました。

実際子供が日記を書くという習慣は本人だけではなかなか難しいと思います。そこでおすすめなのが、”交換日記”です。普段、忙しくてなかなか子供との会話ができないお父さんと交換日記をすることは子供にとってもうれしいことでしょうし、必要な能力も培われ、文の内容をお父さんが優しく添削してあげることもできます。

これはムーギー・キムさん、ミセス・パンプキンさん共著の”一流を育てる”の中で、そういった習慣があるご家庭の紹介がされていて、私も絶対にやったほうがいいと共感したものでもあります。ぜひご検討してみてください。

 

③議論

何かテーマをもって子供と議論することはおすすめです。あるテーマに沿って意見を出し合う。これは以下のような過程を経ます。

テーマを認識する(インプット)⇒ テーマに沿った意見を言う(アウトプット) ⇒ 相手の意見を聞く (インプット) ⇒ それに対して意見を言う(アウトプット)

前述した①、②と違うところは、

  1. 耳で意見を聞き、また目で相手の素振り等からニュアンスを察知し、意見の意味を認識する ⇒ インプット量が多く、認識のレベルも高い

  2. 相手がいるので、アウトプットに時間的制約があり、相手の感情も配慮しないといけない ⇒ 思考の瞬発力、相手の気持ちを想像することも必要

まとめると、議論は使う五感が2種類あり、インプットとアウトプットの量が多いうえに時間内(相手が待ってくれる間)にアウトプットを求められるというスパルタ環境だと言えます。そして、相手の言っていることを理解し、自分の意見を発信することで左脳を、また相手の気持ちを想像することで右脳を、より活発に使うと考えられます。

やはり、これが一番おすすめの習慣ですが、無理に難しい内容を子供と議論しようとしても最初はうまくいかないと思います。ですので、子供の好きなキャラクター、好きな食べ物、好きな歌だったり、興味のある範囲のテーマでいろいろおしゃべりするとよいと思います。その中で、質問をしたり、自分の意見を言ったりして議論を始めていけばいいと思います。

 

以上、3つご紹介しましたが、それぞれ以下のように分類できると思います。

①読み聞かせ ⇒ 右脳特化型脳梁トレーニング

②日記    ⇒ 左脳特化型脳梁トレーニング

③議論    ⇒ 左右脳両用型脳梁トレーニング

 

これらは筋力トレーニングのようにコツコツ毎日やることが大事です。それによって、この好循環環境に入ることが自然と身に付きます。

トレーニングの具体的内容として考えられるものは様々あり、他にもこれから研究し、新しいものを考案していきたいと思いますが、もし共感いただければ、上記のものからでも試してみてはいかがでしょうか。そして、感想、ご意見、なんでもよいので、コメントをください。

では、今日はこの辺で。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

Follow me!

コメントを残す