学び方を学ぶ

久々の投稿です。

早速ですが、あなたはこれまで学校で勉強する際に、どのように学ぶかを意識したことがありますか。私はありません。

普通、学校などで授業を受ける際に、そういう意識をもって学んでいる子供は少ないと思います。学校では学ぶべき内容は教えてくれても学び方を教えてくれることはほとんどないからです。その部分は個々人に任されていただろうし、むしろ子供は”学び方”を意識すること自体ないと思います。

これは以前読んだ本に書いてあったことですが、世界でもトップレベルのハーバード・メディカル・スクールで良い成績で卒業していった医学生達が、そのうち2年間の基礎過程で学んだことをほとんど覚えていないというのです。この事実が示すように、いくら学校で良い成績を収めても、必ずしも学びが定着しているとは限らないということです。

昨今、学ぶ内容が記憶に残りやすい方法は科学的に明らかにされているのに非常にもったいないことです。学び方を意識するだけで、学びが非常に有意義になると思うのです。

具体的には詳細なメソッドがいろいろ提唱されていますが、ポイントは

”関連付け”

 

です。物事を単体で覚えるのは困難ですが、脳の様々な領野の情報と情報を結び付ければ、それだけその物事にリンクできる可能性が高くなります。たとえば、ある物事を覚える際に、それがなぜなのかという論理的な理由がわかっている場合(論理的関係で結びつく事柄がある場合)や自分の持っているほかの情報と覚えようとするものに関連がある場合に覚えやすくなるということです。

具体的には今、bind(くくる、結び付ける etc)という英単語を覚えようとしています。ここであなたはバインダー(書類等をまとめておくファイル)を知っているとすると、バインダーとはすなわちbinderであり、くくるもの、結び付けておくものということが理解でき、bindとの関連を認識できるわけです。こうなれば、bindの意味が自然と記憶しやすく、また逆にバインダーという情報からbindがくくる、結び付けるなどの意味をもっているということを類推することもできます。

どうでしょう。bindという単語をご存じなかった方も、今の説明を読む中で、記憶に残ったのではないですか。

以上のように”学び方”というものを意識して学ぶことは、非常に効率的であり、大人こそ実行すべきですが、子供たちも知っておくべきことだと思うのです。

今後、こういったことを子供たちに共有できる場を作っていけたらなと思っています。

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